歌が一番上手いという順位付けが存在するならば、歌手は1人で良い。
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先月もあっという間に過ぎました。
電車のホームで佇みながら記事を書いているんですが、ふと先月言われた事を思い出しました。
先月ね、割とキツイ月だったんです。
なにって、メンタルが。
別に
死にたい
とかそういうレベルの話では無いんですけどね。
そんな折にふと
こんなパクチー大盛りなラーメンで
すんげーテンション上がって写メ撮りまくる友人と、ご飯に行った時に言われた言葉が、表題の言葉です。
彼は、音楽業界のホープとして(詳細は知らないけど勝手にホープとしています、僕の中で)活躍していて、この日もある作曲のお仕事の為に、
腹が減っちゃ何も出来ねー!!!
と、カップラーメン食べ比べで積み重ねたお腹を揺らしながらお店へ辿り着いたのでした。
雑談の内容はもう忘れたんですけど
ふと
『兄さんが思う、歌が上手いと思う人は誰?』
と聞いたときの答えが、今の僕のメンタルにズバーン!と来たんですね。
兄『歌が上手いというだけなら挙げられるけど、それは技術の問題。そしてそういう上手い下手が本当にあるとしたら、歌手はこの世に1人居れば十分。けど、歌手はこの世に沢山いる。ということは、一人ひとりが、そのキャラクターで何かを表現するという役割が存在していることだと、僕は思う。順位付けは出来れば僕はしたくないし、自分もされたくない。あとは観る人聴く人が何を選ぶか。ようは好き嫌いや価値観の問題だよ。』
泣。
先月すごくモヤモヤしてたものが一気に吹き飛んだんですね。
最低限の技術はそれとして、そこから先は魂の表現の世界。
僕は僕の、他は他の、それぞれの表現。
パクチーこんな食ったらチュー出来ねー!
って駄々こねてる兄さんを横目に、
ひとり感動していたのでした。
我が道を歩む。