花巻にある丘の上のパン屋さん「こなひきのゴーシュ」を知っていますか?!
岩手再発見の旅。前回は歴史上の建物を改築してカフェになっている素敵な紅葉スポットに出かけました。
今回は丘の上にポツンとあるのにパンはすぐに売り切れてしまうという人気のパン屋に行ってみました。
花巻は東和町。本当に丘の上にパン屋があった。
花巻市の東和町の方に車を走らせます。東和温泉のある辺りから、街を離れるように車を走らせること10分ほど。以前旅をした北海道は美瑛に似た風景が広がってきます。
こんな丘の上に本当にパン屋があるのか・・・?と半ば半信半疑でドライブをしていると
本当にありましたー!あいにくの天気ですが、周りには本当に何もない。丘の上にポツンとそれは立っています。白い建物が目印です。
お店の前には可愛らしい赤の車も置いてありますよ♪
道路の入り口にはこのように「ゴーシュ」と書いた看板が。これもなんだかかわいらしいですね。花巻は宮沢賢治が生まれた土地なのでその童話「セロ弾きのゴーシュ」からもじったものですかね。
パンが無い!
入ってみるとビックリ!全然パンが無い!9時開店で、行ったのは11時ちょっと過ぎ。恐るべし丘の上のパン屋さん。
マカロンもあるみたいですよ。まあ今回は本当に何もなかったんですがね。いやー食べたかったー!けどここまでくるのがなかなか大変w
陳列棚の上には可愛い飾りが♪お店全体が西欧風の建物になっていますね。
カフェやランチが楽しめます♪
今回はちょうど残っているパンがあったのでそれとコーヒーを頼んで、ここまで来た疲れをとりあえず癒すことにしました。
通常のカフェに、季節限定のジュースがあるようです。今回はコーヒーを注文しました。いやーここまで来るの本当に疲れましたw
コーヒーはひとつひとつミルで挽いて淹れてくださるようなので、出来上がるまでお店の中を拝見。ひとつひとつのディスプレイがかわいくて、女性にはとっても嬉しい作りになっていましたよ。
こちらは入り口。飾ってあるのは娘さんの絵かな?途中でかわいらしい娘さんらしきお嬢さんがお店の中を走り回っていました。
こちらがカフェメニュー・シンプルですが、すごく美味しかったです。特にコーヒーがやはりミルで挽くと違いますね。香りを楽しませていただきました。注文したパンはブールバケットというバターがきいたパン。コーヒーの苦味とふんわりな甘みがマッチしてとても満たされました。
トイレが面白い。
何が面白いって、あれ、水流すのどこだろうって探していたんですが
これですよこれ。引っ張ったらちゃんと流れてくれました。一緒に行った方に聞くとフランスではこれが結構あるらしいです。行ったこと無いからわから無いけど。トイレまでヨーロッパ調ということなんですね。こだわり方がスプウン谷と似ていました。
パンが食べたいなら朝早く!ランチは予約が基本。
パンはかなり早く売り切れてしまうようです。また、ランチは、今回しようとしたら予約でいっぱいでした。ので、ランチは予約して行ったほうが確実に食べられます。なんせ行くので時間かかりますからね(特に市外の方)。
ただ、これだけの丘の上。何も遮るものが無くて、実に開放的に、そして美味しいパンとコーヒーで、日頃の疲れが癒されます。おすすめです!