サーモンのおすし

日々の雑記や、ブログを運営していく中で気づいた事を記載していきます。

まだ東京で消耗してるの?イケダハヤトさんインタビューから考えた、僕らの働き方とは。

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先日、Skypeにてこちらのブログを運営しているイケダハヤトさんにインタビューしました。

まだ東京で消耗してるの?

まあかなり有名な方ですのでご存知の方も多いかと思います。

 

【インタビュー記事はこちらです】

 

www.saumondesushi.co

 

 

www.saumondesushi.co

 

 

www.saumondesushi.co

 で、その時に(インタビュー記事中にも書いているのですが)高知という、しかもその中でも限界集落という限られた(と僕らは思い込んでいるだけですが)ところでイケダさんの様にガンガン仕事が出来る。イケダさんは遊びと仕事の境目がどんどんなくなってきているとおっしゃっていましたが。

 

で、そんな中でこの2015年、働くってなんなんだろう、働き方ってどうあるべきなんだろうって考えを巡らせてみたのです。

 

そんな中で思ったことを淡々と書いていきたいと思います。

 

1.女性も男性も、働き方は多様化してきているということ。

筆者は今、会社員としてではなくて、自営業者として生活をしている。会社員として働いたことは無い。だからこそ、会社員が羨ましいこともあるし、逆に、自分がどれだけ恵まれているかを感じることもある。

 

仕事上、老若男女満遍なく接する機会があり、色々な「人生観」だったり「仕事観」が日々筆者の脳内を飛び交っている。

 

年齢が上の人の考えは「男は稼ぎ、女は家庭を守る」というものが圧倒的に多い。色々な価値観を認めている人はその限りではないけれど、圧倒的に上記の考えを聞くことが多い。だから、(男性の)お孫さんが(筆者みたいに)会社員ではなかったり、会社員でもベンチャー企業に勤めていたりするとすごく心配しているみたいだった。

 

ただ、「男は稼ぎ、女は家庭を守る」というのは、農業社会に出来た道徳でしかない。それは時代と共に変化する。今はフリーランスという働き方もよく聞くし、私自身も会社員として働かずにここまで来れた。

 

そして多分だけど、今後更に仕事は多様化する。10年前まで、誰が「ゆーちゅーばー」という仕事を想像出来ただろうか。それくらい多様化のスピードは上がっているように感じる。

 

2.働くのが怖いなら、働かなくて良い。それもまた一つだと思う。

そんな多様な価値観に触れている中で、働きたくなくてハゲたとか、うつになったなどという人も居る。そもそも働くとは、多分ほとんどの場合、”そんなにやりたくないことの繰り返し”なのでは無いだろうか。私の場合は、毎日仕事の中で発見があるため、仕事というよりは自由研究くらいに思っている。だからそれは”自分からやろうとする”ことの繰り返しになる。

 

坂爪圭吾さんが、ブログの中で「本質は暇の中にある」と言っていた。

ibaya.hatenablog.com

そういうことなのだ。だから一度働きたく無い人は、徹底的に働かない。何もしない。極限まで暇を作る。そんな時に無意識にしてしまうことが、多分自分がしたいことなのではないかと思う。多様化し過ぎていることの弊害は、こんな風に、僕らを蝕んでいるんだなと、そういう人たち(仕事したくない病)を見ると思う。

 

残念だけど、そう思っている人たちからのサービスは、本当に気持ちが悪い。だったら、やってくれない方がマシだし、反対に、開き直って”やりたくないけどやってやってんだよ”というのを前面に押し出してほしい。その方が”人間くささ”が出ていて何倍も魅力的だと思う。機械的な接客を目にするたびに、それを思う。

 

3.こんなに「個」を出せる時代も珍しい

正直筆者も、毎日毎日迷い、悩み、苦しんでいる。仕事の仕方もしかり、在り方そのものもしかり。ただこれも、「強制的にやってくるもの」にではなく「自分で進む過程に」苦しんでいる。

 

現代は、インターネットやSNS、スマホの普及によって、簡単に「個」を表現出来る時代となった。このようにブログという場所で文章として表現することも出来れば、Tumblrなどにデザインや音楽の作品を載せたりすることも出来る。

 

だからこそ「個」として強烈なキャラクターは注目される。先述のイケダハヤトさんや坂爪さんもそうだ。最近では(昔からかな)堀江貴文さんもそうだろう。確固たる自分の哲学を持っていれば、そこに善悪や良い悪いも無い。自然と仲間が出来る。そんな時代に僕らは生きている。

 

4.今目の前の人を喜ばせるとしたら、何を言い、何をするだろう。

この世に正解などなく、自分の人生の取り扱い説明書的なのを日々創り上げていかなければいけない僕たちが、生き甲斐を感じられることとしたら、「誰かに必要とされている」と思うことだろう。

それには、まず目の前の人を喜ばせることから始まる。

 

小さなその積み重ねが「頼まれごと」になって、仕事になって自分の生き甲斐になっていく。それが例えば、さっきの「暇な時にしてしまうこと」とつながることだったらなお最高だよねって、そういう話しだ。

 

5.小さな一歩でも良い、働き方を変化させてみる。

イケダさんとのインタビューで感じたことは「動けば(辞めれば)なんとかなるんだけど、動かなければ(辞めなければ)どうにもならない」ということだった。動くことはエネルギーがいる。そのエネルギーに必要な物が自然と集まってくるという話しだ。

 

一気に進むのが怖いという人は ランサーズ のようなサービスもあるし、とにかく「動き出してみる」とことだ。自分の興味のあることに、徹底的に。ただし、目の前の人が喜んでくれること。それが長く生き甲斐を感じながら、仕事を続けられるコツだと思う。

 

まとめ

筆者も、インタビュー記事の中で述べている通り、最初は給料10万円にも満たない状態からのスタートだった。それでも本当になんとかなった。本当に現状を変えたい人、エネルギーもいるし、怖いことだとも思う。けれど、一度きりの人生、見たい景色を見に行くのは、あなたしか居ないのだから、ここはひとつ、思い切って一歩を踏み出して欲しい。もちろん、甘くは無いだろう。しかしきっとそこには、我慢してた頃とは違う景色が待っているに違い無い。

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