サーモンのおすし

日々の雑記や、ブログを運営していく中で気づいた事を記載していきます。

2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その8

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世界陸上HP
もうすぐですね、世界陸上!

テレビや電車の広告でも世界陸上のことを見かけることが多くなり、本当にいよいよなんだなあとワクワクしています。

今回で最後になりました、超人BIG8。最後の種目は、筆者が一番肉体的にキツイと思っているあの競技です。そうです、競歩です。

やったことある人は分かるかと思いますが、歩くのに辛いんですよねこれ。何故かというと、ベントニーというルール(膝は曲がってはいけない)を守るために、つま先を上げ続けるからです。

最初慣れないうちはすねがパンパンになります。これを20kmも続けるだなんて本当に過酷。競技の強さも尊敬しますが、その精神力にも尊敬します。すごすぎます。

競歩には”反則”というのがあります。これを犯してしまうと、例えゴールしても失格、という事が多々あります。高校生もこれでインターハイ出場を逃す、という涙の経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。筆者の高校の友達がまさにそれでした。


このルールは、まず「膝を曲げてはならない」。接地局面において膝は伸ばし続けるというのがルールです。そしてもう一つ、「必ずどちらか一方の足が地面に接していなければならない。」ここが「歩く」と「走る」の境界線になるのですが、我々人間が歩く時というのは、片足どちらかが必ず地面についています。両足が地面から離れかつ、重心の移動が伴うものは「走る」と言いますね。ので、読んで字のごとく「歩く」競技である競歩は、どちらか一方が地面についていなければならないのです。


これらを20kmの間、スピードを保つと共に守らねばならない。まさに体力・精神力の限界に挑戦する競技ではないかと思います。

そんな競技の超人になんと日本の選手がピックアップされていたので紹介します。

競歩の聖地石川県が生んだ超人・鈴木雄介


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img=世界陸上HP

今年3月、日本陸上界・男子では50年ぶりとなる「世界記録」を樹立した鈴木選手。石川県出身で、そこはなんと、総務省と文科省も認める、認定『競歩の聖地』です。
そして鈴木選手の活躍に、地元では高校の先輩が私設応援団を結成し彼をサポートしているそうです。

鈴木選手は中学から競歩を始め、この競技での中学最高記録を出すなど若くからその頭角を表します。

高校・大学と順調に国際大会などでの経験を積み、自身の記録も向上していきます。

2013年には日本記録を破り、日本記録保持者に。そして2014年はアジア大会で銀メダルなど、速さも強さも世界レベルになっていきます。

そして2015年3月15日、世界新記録を樹立し優勝しました。最高のコンディションでの今回の世界陸上となりそうです。
 

鈴木選手の動画を集めました!


  

日本新記録を樹立したレースのゴールシーン。ゴール付近でもリズムの崩れないフォームが印象的です。



ちょっと番外。こんなのを見るとよりわかるかもしれません。武井さんの取材。
武井さんはその独自のスポーツ理論がすごく的を得ていて好きです。好きすぎて記事にしてます。

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日本人が優勝する瞬間・・・これは歴史的瞬間になるかもしれませんね。いつかはスプリント種目でもと思いますが、優勝は優勝。鈴木選手には是非自然体で競技をしてもらいたいです。結果は後からついてくるものですからね。がんばれ日本!!!




スポーツ好きな人に贈る陸上本(例外あり)

こんなのもありました。ボルト優勝おめでとう!

この瞬間、リアルタイムで観てたけど本当に嬉しかったなあ。

スポーツと言えばで思い出したので。

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