sekairikujou
世界陸上HP
もうすぐですね、世界陸上！

テレビや電車の広告でも世界陸上のことを見かけることが多くなり、本当にいよいよなんだなあとワクワクしています。

陸上競技の中で唯一、体操競技も混じるものがあります。棒高跳びです。よく学生時代、先生が、踏切までは陸上、そこからは体操とおっしゃっていたのを覚えています。

それはそのはず、陸上競技であるのにも関わらず、”倒立”の姿勢が存在するんですね。

踏み切った後、ファイバー製のポールは勢いよくしなります。その反動を使い高さを出して行くのですが、更に高い所をクリアしていく為には、重心の最高到達点を上げていく必要があるわけです。その為に必要な動作が倒立。足を頭よりも高い位置にあげることにより、更に高い跳躍が可能になります。

棒高跳びの練習では、最初から倒立が出来るわけではありませんので、倒立無しで跳ぶ練習をします。

最初は本当にこんな感じです。

それが徐々にこうなってきます。

あとはスピードを上げてより倒立をしながら”タメ”を作るのがポイントになってきます。筆者も少しだけやってました、少しだけ。

さて、今回はそんな棒高跳びの超人BIG8をご紹介！

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世界陸上HPより

伝説の鳥人と言われたブブカを超えたルノー・ラビレニ選手です。

鳥人を超えた！ルノー・ラビレニから目が離せない

棒高跳びの世界記録は1994年に鳥人ブブカの創り出した6m15。イメージとしては３階の部屋に棒高跳びで行ってしまう感じ。この記録は20年間破られることなく残っていました。それを1cm更新したのがこのルノー・ラビレニ選手。

ラビレニ選手が初めて6mを超えてきたのが2009年。そこから5年後の2014年に現世界記録である6m16が記録されました。しかも鳥人ブブカが世界記録を出したのもこの記録会だったそうです。実に20年ぶりに更新された記録。そしてブブカの記録がそれだけの大記録だったことも窺えます。
　

ルノー・ラビレニ選手が優勢か？

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IAAFランキングページ

ランキングを見てみると、ラビレニ選手が抜けていることが分かります。しかし跳躍競技は試合で本当に何が起こるか分からない。しっかりと目を離さず観戦して、歴史的瞬間になるかもしれないこの試合を、見届けましょう！
　　

ラビレニ選手の跳躍、集めました

　　

世界記録達成の瞬間。まだ余裕がありそう。。。

今年の試合です。うーん、やはり強い。

6m以上のジャンプを集めた動画なんてのもありました。いろいろ見たい方には良いかも。

棒高跳びは見ていてすごーく気持ち良いですよね、少し危なっかしいけど。

走るだけが陸上じゃないですから！跳躍も、要チェック！！！