2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その1
公式HP
いよいよですね、世界陸上!
陸上競技に携わっている方、携わっていた方、スポーツ好きな方は楽しみにしていることではないでしょうか。
筆者も2003年の世界陸上パリ大会で末續選手が200m決勝に残った時には早朝の中継だったので朝早くからテレビの前にスタンバイして試合観戦、見事銅メダルの瞬間は家で吠えていました。やはり日本人の活躍は嬉しいものです。
今回の世界陸上でも日本人選手の活躍を期待しているところですが、世界陸上の楽しみはそれだけではありません。世界中の一流のアスリートが集まるわけですから、一流のパフォーマンスが見れるわけです。
そこで、今回公式HPで紹介されている”超人BIG8”についてまとめていきたいと思います。筆者の主観もありますが悪しからず。
世界陸上開幕寸前!超人BIG8とはなんぞや
公式HPをみてみても、超人BIG8と表示があるだけで、それが何なのかの記載は全くありません。まあ簡単に言うと
こいつらに注目しておけば世界陸上楽しくなるよ
という、スーパーアスリートの方々です。今回はその第一回としてエントリーナンバー1番、ウサイン・ボルト選手について書いていきましょう。
超人BIG8その1「ウサイン・ボルト」
陸上をやっていなかった人でもその名前は知っているのではないでしょうか。
こんなポーズで一躍有名になりましたし。ポーズで有名になったわけではないですよ。
ボルト選手は言わずと知れた短距離の王者です。100m・200mで世界記録を持っています。200mに関してはかのロングスプリントと言えばこの人と言われたマイケル・ジョンソンの記録を抜いたことで有名です。
ユースの時代から活躍していたボルトですが(今日本でサニブラウン選手の話題が凄いですが、ボルトは17歳にしてジュニア史上初めて20秒を切る19秒93のジュニア世界記録を出しています。)、筆者の印象ではスタートがイマイチという感覚。2004年でのアテネ五輪も21秒05かかり、一次予選で落ちています。そして線が細いからか、特に後半では身体の連携が取れずに失速ということがよくあったように思えます。
スタートでは同じジャマイカの選手で、ボルトの前に世界記録を持っていたアサファ・パウエルという選手が抜群に優れていました。爆発的なパワーでスタートを切り、しっかりと最高速を維持する。パウエルの走り方は洗練されていたように感じました。何より走っている姿が格好良かった。
そしてパウエルは医学生ということで、レースで稼いだお金は学費や研究費に使っていたそうです。そういう文武両道な所にも魅かれます。
おっといけない、ボルトのお話でしたね。
体格や技術が改善してからは、まさに”敵なし”の状態でした。そんなボルト選手の動画を集めてみました。
・2007年大阪世界陸上。国際試合ではここら辺から目立ち始めました。タイソン・ゲイ(アメリカ)に敗れて惜しくも2位。
・2008年 北京五輪100m。驚愕のレースでした。テレビの前で叫んだのを覚えています。最後の余裕も凄すぎます。
同じく200m。後半に失速していた昔が嘘のようです。
北京五輪の4×100mR。3走がボルトです。日本も素晴らしい走りでしたよねこの五輪。本当に感動しました。
2009年世界陸上。現世界記録が誕生した瞬間です。
同200m。こちらも世界記録誕生の瞬間です。
リレーも世界記録。
2012年ロンドン五輪。
同五輪200m
2013年モスクワ世界陸上。雷雨が凄くてウォーミングアップがままならない中での自己最高記録。さすがプロですよね。尊敬しかありません。
超人BIG8に関する記事まとめ
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その1
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その2
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その3
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その4
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その5
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その6
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その7
2015世界陸上開幕!超人BIG8とは。その8
スポーツ好きな人に贈る陸上本(例外あり)
こんなのもありました。ボルト優勝おめでとう!
この瞬間、リアルタイムで観てたけど本当に嬉しかったなあ。
スポーツと言えばで思い出したので。