サーモンのおすし

日々の雑記や、ブログを運営していく中で気づいた事を記載していきます。

論語の名言を現代語訳。学び合い、成長するということ。誰も認めてくれなくても、誰も恨まないということ。

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孔子の死後、紀元前に作られた書で未だに語り継がれ、現代人の生きる糧ともなっている「論語」。その魅力を名言と共にお送りします。

論語の名言を現代語訳してみる。

子曰く、学んで時に之を習う。亦た悦(よろこ)ばしからずや。
朋あり、遠方より来たる。亦た楽しからずや。
人知らずして憾(うら)みず。亦た君子ならずや。

(現代語訳) 孔子は言った。学んで、時々時期を決めてみんなと勉強する機会を設ける。いかにもうれしいことだ。 学んでいてお互いに刺激し合える友が遠いところから訪ねてきてくれることほど、楽しいことはない。 例え人が自分のことをわかってくれなくても気にしない。そういう人格者になりたいものだ。

孔子の言葉の意味することとは

学問や勉強というのは、普段自分で行うものです。しかし、自分だけだとどうしても偏って勉強してしまいがちです。 実際私も、分野を偏って勉強してしまう癖があります。自分の好きなところだけを勉強して、それ以外は後回し。 好きなところは面白いのですが、苦手なところはなんせ面白くない。そういうものですよね。

だからこそ時々みんなで勉強会を開くことによって、いろんな意見を聞いたりし、見聞を広める。 私が知っていることは惜しげもなく教えるし、他の人が知っていることは教えてもらう。 こうして結局、みんなが良い方向へと行けば良いのではないかと思います。

人は誰でも、誰かに認められたい

この文の「人知らずして憾みず。」というところは、本当に今の私に響きます。 人は誰でも認められたいものです。しかし、その気持ちを適度に抑えられてこそ人格者になれるんだよということを 孔子は言っているのではないかと思います。

認められたいという気持ちを抑えて、ただただ自分の学問を深めていく。そして実践し、世のために動いていく。 そんな人間で在りたいと願うばかりです。

論語を読みたい!そんな時におすすめな解説本は?初心者にも!

論語はもちろん原文は漢文です。 しかし最初からそれを読み込むのは大変な労力を必要とします。未だに原文を読んだことないですし、私も。 そんな時におすすめなのが「漫画」だったり「現代語訳と解説がセットになっている」本です。

中でもいくつかオススメを紹介します。

   これは書き下し文・現代語訳・解説が載っており、すごくわかりやすいかと思います。   しかも1日一つというペースになっているので、すごく取り組みやすいかと。   筆者が投稿しているのもこちらの書き下し文を参考・引用させていただいてます。  

   取り組みやすいといったら「漫画」です。これは最初に読んだ論語の本です。これを読んで上の本を読んで、最後にもう少し難しいもの読んでみるというのが順番として適切かと思います。  

   これも名著ですよね。論語をビジネスの場に活かした本です。

孔子の名言は身体で受け止める。

ただただ読むだけでなく、それを染み込ませ、身体で「あ、そういうことか」という瞬間を実感する。そういう繰り返しが、本当の意味での「生きる知恵」になっていくかと思います。  

また定期的に更新していけたらと思います。では!

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