サーモンのおすし

日々の雑記や、ブログを運営していく中で気づいた事を記載していきます。

まだ東京で消耗してるの?イケダハヤトさんに突撃Skypeインタビュー!その2

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 前回記事はこちらをご覧ください。

そうそう、「まだ東京で消耗してるよ?」という感じでインタビューした第2弾です。今回は(私も会社員としてではなく自営業を営んでいる身のため)「働き方」というテーマの部分をピックアップしたいと思います。

まだ東京で消耗してるの?イケダハヤトさんに「働き方」「キャリア」を問う。

 

質問者の写真
そうだイケダさん、さっき「2012年ごろが移住しようと思ったきっかけです」とおっしゃっていましたが、私、イケダさんのブログをほぼ全て過去から読み返してるんです。
解答者の写真
ありがとうございます。
質問者の写真
で、読み返して気付いたことがあって。ちょうど2012年ごろからだったと思うんですが、その辺りからブログの記事の感じというか、なんかこう、うまく表現できているかはわからないですけど、「カラフル」な感じがしたんですよ。
解答者の写真
おー、なるほど。
質問者の写真
それまでは、なんだろな、”とにかく文章を書いている”ような感じがしたんです。
解答者の写真
確かにそれはあるかも。
質問者の写真
そこでの心境の変化というか何か変わったことがあったかとか最初は聞こうとしていたんですけど、それはやはり移住を思い立ったことがそれだったのかなあってインタビューしていて思っていました笑
解答者の写真
そうですね、んー、その前くらいの時期だったかなあ、一度「ニュースサイト化」したことがあったんですよ。
質問者の写真
あー。なるほど。
解答者の写真
手当たり次第自分が関心のある情報をニュースっぽくまとめて記事にしたって感じです。記事本数でいうと1日に10本とか15本とか書いてましたからね。なので月間500本くらいは書いていた時期がありました。
質問者の写真
すごいです。
解答者の写真
で、そこでまさに「別に俺が書かなくても良いことがたくさんある」という思いになりまして。そう感じてしまったのが大きかったと今では思います。武井壮的に言うと「一回突き詰めるとその限界が分かる」んですよね。これ以上これ極めても仕方が無いという。なんかもう”見えてしまう”んです。「いやー、おれはもうニュースサイトをやっても仕方が無い」と。で、全然違うことを始めたのがまあそのくらいの時期になったというわけです。
質問者の写真
なるほど、そうだったんですね。そこから段々(過去記事の中で)「移住」に話しも向いて来てたりしてたので。
解答者の写真
そうですね、もう「東京を捨てる」ということを具体的に考え始めたんでしょうね。

 

やってみて初めて分かる。

質問者の写真
凄いなあ。そういえば、今”温泉を掘ることが夢”じゃないですか。
解答者の写真
そうですね、掘りたいですね早く。
質問者の写真
それはもうすごくいいなあとシンプルに思ったのですが、元々(ブログの過去記事に書いてあった)「ソーシャルメディアでのコンサル」とか「大学教授」という夢は今はどういう位置にあるんですか?
解答者の写真
どうでしょうね、そういう仕事はもう全然です。”教える仕事”って、色々な仕事や人と関わる中で見てきたつもりですけど、これに関しても「自分より上手い人」ってのがたくさん居たんです。僕は多分”教える”という仕事はそんなに向いて無いということが分かったので、大学で教えるという仕事とかはやらないと思います。
質問者の写真
コンサルに関しても「教える」という点では同じですがどうですか?
解答者の写真
コンサルに関しても同じで、長く付き合った会社もあるにはありますけど、そこまで面白かったかって言われたらそうじゃない。まあコンサルはお金は稼げますし、そこまで嫌いでは無かったのでやってましたけど、「チョー楽しいか」って言われたら僕の場合はそんなに楽しく無かった。だからもうお金にすごい困ったらやるかと思いますが基本やらないと思います。
質問者の写真
やってみて分かることがありますもんね。今はどこか向かっている方向というか、そういったのはあるんですか?

 

イケダさんの”野望”とは。

解答者の写真
今はなんなんでしょうね、僕は結局、”アーティスト”になりたいというか、アーティストっぽいキャリアなんですよね。自分の思い描いている世界を表現する。基本文章を使って表現するんですが、高知に来てみて感じるのは文章表現だけじゃなくて。そもそも温泉を掘るというのが僕のアート作品なわけじゃないですか。
質問者の写真
そうですね確かに。
解答者の写真
それはもう文章ではなくて「土地を使ってアートをやる」ということになるんですよ。今だからそういう自分の表現をもっともっと造りこんで行きたいという状態なんです。お金は今しっかり稼げている状態なので、とりあえず今は山が欲しいです。
質問者の写真
あーそっかそっか、掘るにも土地が必要ですしね。
解答者の写真
山をとりあえず買いたいんです。多分200~300万あればかなりデカイ山が買えるんですよ。
質問者の写真
え、それくらいなんですか?意外に安い。
解答者の写真
僕の知っている方は1km四方の山を100万円で買ったばかりです。
質問者の写真
へえー!すごい。広大すぎる!笑
解答者の写真
そうなんです。でその方は山を100万円で買って自分で木を切って家を建てたという。すごいですよね。でも実際にそういう人が身近にいると"出来ないことは無い"って思いますよね。
質問者の写真
確かに!そうですよねー。
解答者の写真
だから今僕の野望を言うと、山を買ってそこに自分の作品を創ると、こういう事なんです。
質問者の写真
うん、アーティストだ。
解答者の写真
どんな物を創るか、とりあえず温泉を掘るのは決定なんです。ブロガーって、「生活そのものがコンテンツになり得る」んです。僕が山を買って何かそこで面白い事をするというのは、純粋にコンテンツとして面白いわけですよね。それをブログで発信していけばアクセス数も増えますし、僕も楽しいし、まだ、”山を買ってそこで何かをした”って人はそんなに多くないでしょ笑
質問者の写真
ははは笑  聞いた事ないです笑
解答者の写真
ね、面白いですよね。まだ誰もやってないことなので。まあ東京都民には出来ないことですからね。
質問者の写真
確かに出来ないです。奥多摩とかそういうところまで行かないと。そっかあ、やってみて分かることもあるんですもんね、思い描いてたものって。アーティストって言葉がすごくぴったりです。
解答者の写真
やっぱりそっちの方が面白いんです結局。私の周囲には結構アーティストはいらっしゃって、それぞれ創作活動をしているわけですよ。で、それなりにそれで飯を食っているんです。彼らはすごく苦労はしながらもすごく楽しそうで。はたから見たらなんだかよくわからないものを作ってるんですよね。
質問者の写真
確かに「アート」と言われるものはよく分からないものが多いです笑
解答者の写真
そうなんです。でも、こっちからみたら「なんだそりゃ?」というものを本気で楽しそうに作っている姿とかを見ると、何かやっぱり、例えば会社で言われたことだけをやるとか、企業をたくさんつけてコンサルタントをやるとか、そういうのってあまりクリエイティブじゃないなって。僕もやって分かったことですけど、そんなにワクワクしない。だから自分の思い描く世界というものを、山を買うなり何でも良いんですけど、”作品”という形で残していきたいという気持ちが高知に来てからは強くなりました。

 

イケダさんと話す、働き方やキャリアについて。進めばなんとかなる。

質問者の写真
なるほど。もちろん全ての人がというわけでは無いのですが、本当に電車をみていると感じます、「働きたくないんだろうな」って。
解答者の写真
本当ですよね。
質問者の写真
何かのアンケートかは忘れたんですが、「出来れば働きたくない」という人が29%いるそうです。相当皆さんストレス溜まってるんだなって。
解答者の写真
これもよく言う話しですけど、今の時代は「働く」と「遊ぶ」の境目って無くなりつつあって。僕が山を買って何か面白いことをしてそれを発信してそれで稼いでって、僕は働いているんだか遊んでいるんだかよく分からないじゃないですか。
質問者の写真
そうですよね、確かに!
解答者の写真
私の感覚だと「遊び」に非常に近い。
質問者の写真
解答者の写真
そういう風に世の中は変わってきています。遊ぶように、んー、遊んでもお金が稼げるっていうんですかね。僕は本当「遊んでる」つもりですけど、まあ一応ビジネスの事を考えながら遊んでるんで全然お金は稼いでるっていう。なんか、”もったいない”ですよ、そこを完全に分割して諦めてしまうのは。
質問者の写真
そうですねー。うん。僕も自営業で生計を立てている身として、もちろん不安はあったんですが、何かこう”ちょうどよく”物事が進んですよ。必要な分はちゃんと収入として入って来るというか。
解答者の写真
うんうん。
質問者の写真
なんですかね、一歩進んでみた人にしか分からない、体験してみた人しか分からない世界だと思うのですが、本当ちょうどよく物事が起こるんですよね。多すぎず、少なすぎず。
解答者の写真
分かります分かります。
質問者の写真
だから、ちょっとの勇気がそこ(自分の思い描く世界に)に行けるかどうかなんだなって。3年間くらい自営業で働いていて生きてこれたので、ストレス感じているくらいなら一歩踏み出して欲しいと、僕は思っています。
解答者の写真
まさに。これは僕以外の方もよく言われることなんですが、「飛び出してみると周りの人が助けてくれる」んですよ。「助けざるを得ない」というか。
質問者の写真
そうそう!
解答者の写真
あいつやばいぞ、飛び出たぞって。ちょっと仕事作ってやるかって。だからある程度人脈があって、それなりに志があるような人だったら、まあ会社を辞めるというか、辞める直前から一緒に仕事する仲間が見つかっていくし。ただそれは、「辞めるという決断をしないと」みんな助けてくれないのも事実なんです。
質問者の写真
それも不思議ですよね。感じてたことでした。
解答者の写真
まあそれは仕方ないんですけど。そこがすごく難しいですよね。飛び出さないと助けてくれない。まあ僕も今ちょうどアシスタントを一人増やすんですよ。昨日高知に来たのかな。佐賀県の武雄市というところで公務員をやっていたんですが、、、。
質問者の写真
あの”土下座してお願いしてきた”って人ですか?
解答者の写真
その人です笑 すごい深刻なメールを送ってきた人です笑  まあ割と精神状態が不安定だったので、公務員みたいな堅い仕事は向いてなかったんでしょうね。で、「もう辞める!」と。
質問者の写真
なるほどなるほどそういうことだったんですね。
解答者の写真
そうです。で、「辞表叩きつけようと思ってます。イケダさんアシスタントにしてくれませんか?」というようなメールが来て笑
質問者の写真
すごい笑
解答者の写真
でもそうなると、さっきも言った通り、「助けざるを得ない」ですよね。
質問者の写真
そうですね。
解答者の写真
でもそこまで思い切りの良い人ってあんまり多くなくて。多分そういう選択肢があるのは知っているけども、なかなか、じゃあ実際に会社を辞めて土下座をする勢いのメールを送れる人がどれくらい居るかっていうと、少ない。みなさんどこかで理性的になってしまうんでしょうね。でも今、僕は彼を助けてしまいましたし。うちのもう一人いるアシスタントもそんな感じで。
質問者の写真
へえ。
解答者の写真
大学生活を満喫しすぎて就職活動をし忘れてそのまま卒業しちゃったからどうしよう!と言ってきたんです。
質問者の写真
えー!
解答者の写真
まあ根は非常に優秀なやつだったんで「じゃあ一緒に仕事しようよ」とこうなったんですよ。今の所なんとかなっていますし。
質問者の写真
あーやっぱり、本当に”なんとかなる”んですね。
解答者の写真
ですね。やっぱり多くの人にそれを知ってほしいですけど、それはまさに経験しないと分からないことなので難しいですよね、そういうのって。
質問者の写真
経験も”ちょっと”あるかないかだけでも違いますよね。みなさん「安定」っていうところを求め過ぎて。
解答者の写真
そうですね。
質問者の写真
賃金の制度について言及した記事がありましたけど、それすごく僕は共感してて。僕は「ちょっと余分にもらえる」からこそ皆そこに固執してしまうのかなって思うんです。
解答者の写真
うーん、なるほど面白い!
質問者の写真
そうなんです。本当に暮らす分しかもらえなければ、あとは”なんとかしないと遊べない”とか、そういう危機感みたいなのが生まれるんじゃないかなということを僕はすごく感じているんです。僕も自営業スタートの月は5万円でしたから。家賃6万5千円。その他食費等々。いやこれどうしよう。ってとこからスタートでした。
解答者の写真
お金という面では、これからは本当に二極化が進む気がしていて。安定という思考に縛られて、こだわって、一度就いたポジションにしがみついているような傾向も強くなっているし、一方でフリーランスを志向する人も増えていて。なんとか僕はこっち側(フリーランス)に来てくれる人をうまく仲間にするという感じでしょうね。
質問者の写真
なるほど。

今回もいかがでしたでしょうか。働き方というか、”進めばなんとかなってくる”という点で考えが一致していて少し嬉しくなってしまった筆者なのでした。 次回は今イケダさんが運営されている「サロン」について聞いてきましたのでそちらを記事にしたいと思います。お楽しみに!



ブログ運営は初心者だし書くこともしたことが無いので勉強させてもらっています。

 


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イケダさんでは無いですが。有名どころを。

 

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