Atomの使い方〜Mac編〜その3、HTMLの入力もすごい速いエディタだよ。
前回までの記事で、基本的な画面の見方や個人的にオススメな設定をみていきました。
【前回記事】
今回はHTML入力をする時に時間短縮出来るよという話しをしていけたらと思います。
本当に使えば使うほどこのATOM、無料でいいんかいな!って思って来ます。まあでも無料なんだから大丈夫なんでしょう。
HTMLの時は「Tab」を最大限活用!ATOMの入力方法を確認する。
まずは準備として、立ち上げた画面で新しいファイルの入力画面を開き、入力モードを「HTML」にします。
そして適当に文字列を打つと、なんとHTMLコードの候補が表示されるではありませんか!
そして目的のコードを見つけたらそれを入力+Tab、もしくはクリックすることで画面上に入力されます。
HTMLコードを頻繁に使う方にとっては嬉しいですよね。Marseditのショートカットキーも早かったですけど、これでも十分です。
コードを最初に覚える必要がありますけど、使えば使うほどコードは頭に入ってくるものだし。
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まだまだ便利なところあるよ!コードうろ覚えなあなたにも最適。
そしてこのATOMの便利な所は『コードがなんだったか、曖昧な状態』でも大丈夫ということです。
例えば、何か文献を引用する時に使う「blockquote」というコードがあります。
けど、「あー、ブロックってスペルなんだったかな・・・”B”と”O”はあった気がする!」
という時に、適当に『bo』と入力してみます。
するとどうでしょう、予測変換の欄にしっかり『blockquote』があるではありませんか!
いやー、今の時代はどんだけ便利なんでしょう。といっても筆者はこういったことがほぼ初めてなので昔は知りません。
けど、昔からプログラミングなどをやっている友人に聞いてみたら「昔からしたら有りえない」とのことでした。
この便利な使い方をマスターすれば、そもそも私もMarkdownで書く必要も無くなるかもしれません笑
まあそこは色々楽しんで試行錯誤しながらやっていきたいと思います。
そして今日はもうひとつ便利なところを紹介。
サイト紹介のURLや紹介文を一気に変えたい時、コピペより早い方法
これですね。
例えばこういう場合。
検索エンジンのYahooさんのURLとそのタイトルをサイトやブログに書き込むとして、何個も記事中に書き込んでいるとします。
するとここで、「あ!やっぱりGoogleにしよう!」ってなったら、いちいちコピペしなおすのも大変。
そこで活用したいのが、『同じ文字列をどんどん選択してくれるという機能』です。
同じ文字列をどんどん選択!これで入力や訂正も早くなるよ。
方法は色々あります。”マルチカーソル”と言われる方法がまずひとつです。
マルチカーソルを使って見る。
マルチカーソルの使い方は簡単です。コマンドキーを押しながらどんどん選択したいところをクリックしていくだけです。
上の画像は3つのマルチカーソルがある状態。これで例えば「Yahooを消してGoogleに変える」という作業をしてみます。
ものの3秒で出来ました。ストップウォッチがその速さを物語ります。
同じようにひとつひとつ変えた場合。
ちなみに私の入力速度はこれくらいです。久しぶりにやってみました。
同じ単語の編集の場合にはこちらがオススメ
同じ単語(この場合にはYahooという単語)を一気に変えたい場合、単語を選択した上で
・コマンドキー+Dで同じ単語を次々に選択していくことが出来ます。
・コマンドキー+Uでひとつ戻ることが出来ますので、そちらで調節していきます。
・次の単語はひとつ飛ばしたい!という時にはコマンドキー+Kでひとつスキップすることが出来ます。
更に、「いやそういうの面倒だからとにかく一気に!」というあなたには
・コマンドキー+コントロール+Gという組み合わせで一気に選択することが出来ます。
マルチカーソルの解除はエスケープキー
マルチカーソルを解除したい時には「esc」という左上にあるキーを押せば解除できます。こちらも合わせて覚えてください。
まとめ
使えば使うほど便利なATOM。今度はどんな発見があるのか楽しみです!
終わり。