夏バテ対策2015!チェックとその原因
台風も過ぎ去って本格的に夏が到来しました!
昨日は東京で高温注意報が出るなど、気温が高い日が続いています。
そんな時に気になるのがやはり”夏バテ”。せっかくの夏を台無しにしないためにも、夏バテチェックをして、もし今夏バテ気味ならばその対策をして、快適にとびっきりの夏を過ごしちゃいましょう!
あなたの夏バテのタイプは?
もともとの夏バテと言えば、熱中症に近い、いわゆる高温によって引き起こされるものでした。
しかし、現代の夏バテのタイプは、その生活によって様々に分類されるようになりました。
それほど現代人の生活が多様になったということですね。
ということで、自分がどちらの生活パターンに近いかまずはチェックをしてみてください。
日中屋外に居る事が多いあなた。
見出しのチェックに当てはまる方は先ほど述べた、もともとの夏バテのタイプと言えそう。
ここでは「高温型」と勝手に命名します。
このタイプの方は暑さにより汗をかき、それが続くと体内からミネラルが足りなくなってしまいます。それは体力の低下を導きます。また、”暑い所にいるけれど汗はかかない”という人も要注意。人間、汗をかかないと体に熱が溜まる一方です。その熱が体力を奪ってしまいます。
こんな事から食欲減退になり、簡単な、そして冷たいものしか受け付けない胃腸になってしまいます。そうすると栄養のバランスも偏るので、もうこうなったら悪循環ですね。
症状は?
このタイプの方の症状としては下痢・便秘・食欲不振、そしてダルさが特徴です。
症状と生活スタイルが一致するならばこの夏バテの可能性大!では他のタイプにはどんな物があるのでしょうか?
外に出たり中に入ったりするあなた。
外に出て暑い中歩いたと思ったら室内に入ってゆっくり。
そんな事を1日の中に繰り返していると、自律神経がビックリしてしまいます。
暑いと感じる時、交感神経が優位に働いています。
涼しいと感じる時、副交感神経が優位に働いいます。
今ではオフィス・カフェ・そして電車などでクーラーが当たり前のように使用されて、快適、いや、寒いくらいに温度が設定されています。
そしてそのクーラーを働かせた事により発生した熱は室外機から外に放出され、ヒートアイランド現象(参照はこちら)が都市部では発生しており、それが外の気温を更に高めています。
その寒暖差が身体にとっては大ダメージ。自律神経が忙しすぎて疲れてしまいます。
すると、特に女性は冷えを強く感じるようになります。オフィスではブランケットが手放せないという方は自律神経が崩れている何よりの証拠でしょう。クーラー型、とでも命名しておきましょうかね。
そもそも私たちの身体の機能とは自然とは切っても切れない関係にあります。
朝、ベッドから起きた時に交感神経のスイッチが入り、心拍や呼吸、血圧が高まり、私たちは活動モードに入ります。
それが夕方や夜になると徐々に副交感神経の活動が優位になり、心拍や呼吸が穏やかになります。つまりお休みモードです。 この自然の流れがクーラーによって”不自然”な状態になってしまうことによって、自律神経がおかしくなってしまうんですね。
症状は?
このタイプの症状は最初に紹介した高温型の症状に加え、冷えや逆に汗をかかなくなることが多いのでほてり、ひどい方は気分の落ち込みや鬱まで。このタイプの夏バテは非常にやっかいかと思います。
対策や解消法はあるの?
これらは全て、日頃そういった習慣を積み重ねてしまうことによって起こります。少しでもその原因を取り除いたり、ケアしていくことで予防になるはずです。
具体的な方法は次回の記事で!(じらしてごめんなさい。)
まとめ
- 夏バテにもいろいろタイプがある!
- 日中屋外に居る人は高温型。温度にやられる。
- 日中屋外と室内を繰り返す方はクーラー型。自律神経がやられる。
そういうこと。